お正月にはタコを上げたい

もういくつ寝るとお正月

お正月にはタコ上げて

コマを回して遊びましょう

子供の頃、お正月には毎年埼玉の田舎に帰省した。いとこたちといっしょにタコを上げに遊びに行ったのを覚えている。

長岡にいた頃、小学1年生の時、学校で紙のタコを作った。竹ひごで骨組みを作って、反りも作って糸で縛り、そこに紙をはっていった。絵も描いたタコだ。作った後、姉といっしょに外で凧揚げをしたが、上手く上がらなかった。くるくると回ってしまって、上には上がらなかった。

新潟にいた頃、ゲイラカイトが発売されてテレビコマーシャルもやっていた。子供の頃は、おもちゃなど買ってもらえることも滅多になかったので、そんな新発売のタコなどは買ってもらえるはずもなかった。ビニール製のゲイラカイトを上げてみたくてしょうがなかったが、私は自分で作ったタコしか持っていなかった。

田舎のいとこは私よりは甘やかされて育っており、ゲイラカイトなどは普通に買ってもらっていた。しかし、大人になってから考えてみたらその子の家よりも、うちの父親の方がよっぽど収入はあったはずだ。おもちゃなどは買ってもらえるものではないという我慢する習慣はもう小さい時からついていて、そのおかげで今の自分の忍耐強い性格ができたことは良かったが、一方で、子供にはぜいたく品は一切買ってくれないという親の方針は、本当に私への愛情から発せられたものとも思えない。そういう複雑な気分である。

中学生になると、もうタコあげには興味がなくなってしまった。が、歳をとった今頃になって、毎年、正月になると無性にタコを上げたくなる。

 

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